Lの世界の世界 - The L Word

The L Word

~「Lの世界」 の世界 ~ 

TVトークショー「Queer Edge」 - レイシャ・ヘイリーとキャサリン・メーニッヒ

■ Queer Edge interview with Stars of the L Word Part 1

(0:02)
サンドラ・バーンハード (以下サンドラ): Showtimeのヒットドラマ 「Lの世界」 でアリスを演じるスター。元ガールフレンドのストーカーになってしまうのですが、主役の一人です。 She got Mitchy to eat yogult. (意味不明)  レイシャ・ヘイリー!

(0:20)
ジャック・E・ジェット (以下ジャック): ようこそ、レイシャ。どう元気?
レイシャ・ヘイリー (以下レイシャ): 元気よ。
サンドラ: チキンみたいね。
レイシャ: チキンになったみたいな気分よ。

(0:35)
サンドラ: ミッチーを知っているでしょ。一緒にツアーを廻ってたんでしょ。
レイシャ: そうなのよ。

(0:40)
ジャック: ぼくのお父さんがいたら、すごくかわいらしいって言うよ。
サンドラ: 彼女は最高にキュートよ。
ジャック: 最高にキュートだ。
レイシャ: ありがとう。

(0:46)
レイシャ: どうしてテーブルの上にいるの?
ジャック: わかんないけど・・・。
サンドラ: この人は目立ちたいのよ。
ジャック: え? どんな進行になってるの?

(0:52)
ジャック: ここにあがって優越感にひたっているんだよ。だってレイシャみたいな女優を前にすると劣等感を感じちゃうから。だから上にあがっているんだけど、いま優越感を感じてる。 どう、この考え?

(1:04)
レイシャ: すばらしいわね。 いいんじゃない。

(1:08)
ジャック: 友達も来てるんでしょ?
レイシャ: そうなの。 あれ、彼女どこ?
ジャック: 待って、待って。紹介のセリフあったっけ? 教えてくれない? あ、レイシャが彼女を紹介してよ。
レイシャ: キャサリン・メーニッヒ。 出ておいで~!

(1:21)
ジャック: 素晴らしいね~。 ハーイ、キャサリン。 ハニー、元気?  こっちに来て座って。
キャサリン・メーニッヒ (以下ケイト): 元気?
サンドラ: あなたって、もう名前以上のものがあるわね。もうブランドね。

(1:32)
ジャック: ハニー、その髪に萌えるんだよ。ジャックおじさんは、その髪型が大好きなんだ。その“たった今ベッドから起きだしてきたんだ”っていうようなファック・ルックスが大好きなんだ。すっごい萌えるねぇ~。

(1:48)
ケイト: ありがとう。そんな風に褒めてくれるのあなただけだけど嬉しいよ。
ジャック: ぼくを信じて。そう思っている人は6人くらいはいると思うよ。

(1:55)
サンドラ: ケイトはドラマで髪を切っているのよ。 「Lの世界」で美容師を演じているのよね。 あなたって、、、  何やってるの?
ケイト: わたしのキャリアの場面ってそんなにないでしょ。

(2:01)
サンドラ: それってほんとに残念だったわ。 あなたのこと、もっと描くべきだったのよ。
ケイト: そうだね。
サンドラ: あなたの全体像をもっと描くべきだったのよ。 だって興味深いもの。

(2:10)
ジャック: サンドラ・バーンハードを見て。 サンドラ・バーンハードを見て。
サンドラ: そうそう、あの映画みたいな・・・ (how hell has no fury like a ....)

(2:18)
ジャック: 「Lの世界」だけだよ。 サンドラ・バーンハードが、、、
サンドラ: ストレートを演じたのは。
レイシャ: 先生だったよね。
ジャック: S-word (ストレート)!  ストレートを演じたんだよね。

(2:25)
サンドラ: あれはわたしのアイデアだったのよ。ドラマのクリエーターと一緒にチームを組んで、、、
レイシャ: アイリーン・チェイケン?

(2:33)
サンドラ: 無鉄砲で正気じゃないアイアリーン・チェイケンよ。
ジャック: ストレートを演じたんでしょ。 ゲイを演じたロビン・ウィリアムスみたいじゃない。

(2:40)
サンドラ: そうよ、すべて逆になっちゃっておかしいわ。
レイシャ: サンドラの登場、よかったよ。
ケイト: そう思う。
レイシャ: そうそう。
ケイト: スパイスをきかせてくれたよ。

(2:47)
サンドラ: そうかもしれないけど、あななたたちと絡めるような、もっといいキャラクターがあっただろうに。
レイシャ: でも誰とも寝たくないって言ってたじゃない。

(2:51)
サンドラ: そうだけど、でもあの役よりもっと面白い何かができたと思うのよ。
ケイト: プラネットで一緒に時間を過ごせばよかったね。

(2:55)
サンドラ: もし私が仕切れるのなら、あんなことは滅茶苦茶にしちゃって、すべてをシュレッダーにかけて、最初からやり直すわ。ベティのメンバーだって、ニューヨークに戻ってストリートで物乞いよ。あの負け犬が。ドラッグ淫乱女・・・、ジーザス・・・

(3:12)
サンドラ: あなたたちのことは大好きよ。すごい才能があるし、あんなセリフの掛け合いを強制させられるべきじゃないわよ。あんなばかげたセリフ。ゲイだってストレートだって、女性なら “shove up some beef and tachos” とかなんとか、そんな言い方しないでしょ。 私、ガールフレンドとある夜それを見ていて、アイリーン・チェイケンは鞭打ちの刑だねって言ってたのよ。

(3:35)
ジャック: そうなんだよ。 サンドラ、言ってくれて嬉しいよ。 だってぼくが言ったら、鞭打ちの刑にされちゃうもん。
サンドラ: 私が・・・、  私はドラマに出たんだから・・・。

(3:43)
ジャック: そうそう次に、パム・グリア (Pam Grier) のこと訊かなきゃ。 彼女って、なんてかっこいい女性なんだろうね。
レイシャ: そうだね。最高にかっこいい。
ケイト: 素晴らしいね。

(3:51)
ジャック: 彼女に触れたあなたに、触れたいな。
レイシャ: もう触れたんじゃ・・・
ジャック: じゃ、このあとまたすぐ。 ごめん。 商品売って、チルドレン・ファンドとドラッグ・ファンドの寄付金を集めなきゃならないんだ・・・。

■ Queer Edge interview with Stars of the L Word Part 2

(0:02)
ジャック・E・ジェット (以下ジャック): ハーイ! いろいろあるからこそ人生には味がある、といったところの Queer Edge ですが、、、  ?????

(0:10)
サンドラ・バーンハード (以下サンドラ): you have some cumin in me.
ジャック: いや~まったく。今日は、The L Word の女の子たちと、The D Word からはミッチを迎えています。そういえばまだ話してなかったね。ドラマはもうどのくらいやってるの?

(0:29)
レイシャ・ヘイリー (以下レイシャ): 3シーズンよ。
キャサリン・メーニッヒ (以下ケイト): Yeah~。
ジャック: 実はもう飽き飽きしてるんじゃない? 正直に話して。

(0:35)
レイシャ&ケイト: NO !
ジャック: OK。 それは嘘だね。 でもまぁいいや。
レイシャ&ケイト: NO ------ !

(0:39)
ケイト: 3年もやっているとキャラクターも成長していくから、チャレンジだったりするんだよ。 新しさを出さなきゃって努力してみたり・・・。

(0:47)
レイシャ: 一緒に仕事して、もうみんなお互いのこと大好きなのよ。
ジャック: 仲間が大好きなんだね。

(0:51)
サンドラ: あなたたち、今年もまた一緒に住んでたの?
レイシャ: そんなとんでもない。住んでないわ。

(0:54)
サンドラ: そんな、“とんでもない。住んでない。”ってどういう意味よ。 昨年一緒に住んで、すごく楽しかったんでしょ。 それなのにまるでホラーショーのことを言っているように聞こえるわ。
ケイト: そうなの?
サンドラ: 一緒に住んでたのって、あなたたち二人と、あと、、、

(1:00)
レイシャ&ケイト: ミア。
サンドラ: ミア・カーシュナーね。
レイシャ: Yeah~。 ジェニーを演じてるミア。

(1:03)
ジャック: ジェニファー・ビールスもドラマに出てるよね。こんなことやってみてって、彼女にお願いしたことある?
サンドラ: あーーー、あーーー。

(1:12)
ジャック: もし僕が少しの間でも彼女と一緒に過ごす時間があるなら、お願いしてると思うな、、、。
レイシャ: yeah, amazonxx too.

(1:16)
サンドラ: 彼女は軽々しくそんなことするような人じゃないわ。 ハッピーハッピーしてるタイプではないのよ。
ジャック: 彼女違うの?

(1:22)
サンドラ: 違うわよ。 あの熱っぽい溶接工の面影なんてなかったわね。
     (映画フラッシュダンスで演じた溶接工のアレックスのこと。)

(1:27)
ジャック: つまり、僕が道で彼女に会ったとしたら、彼女の方に行って、「これやってくれない?」って、、、 僕はお願いできないなぁ。

(1:32)
レイシャ: 私、お願いしちゃうな。 だめ?
ジャック: OK.
レイシャ: 腰入れてやってよ、みたいな。
サンドラ: (ジャックに) ノーと言われたところで、あなた失うものは何もないじゃない。

(1:38)
ジャック:  ドラマの中のキャラクターのこと教えて。
レイシャ:  私は、バイセクシャルのアリスを演じてるの。 あれ、でももう2シーズンレズビアンだわ。 どうなってるんだろ。 一応バイセクシャルということなんだけど。

(1:46)
サンドラ:  バイセクシャルだと思ってたわ。 あれ、よだれ垂らしちゃたった・・・。 興奮しずぎ。 昨晩はここにポルノスターのチ・チ・ラルー (Chi Chi LaRue) をお迎えしたんだけれども、わたしはそのポルノスターにまとわりついてたの。でももし彼がアレを取り出して、「やろうか?」なんて言ったら、「ウァーーーーー」ってなるわね。  パリに旅行に行って、カトリーヌ・ドヌーヴ (Catherine Deneuve) と連れ立っている時、話をするのも楽しいし、バイセクシャルなのって粋だわね。

(2:07)
レイシャ: そういえばそんなことしばらくしてたよね。
サンドラ: 聞いてよ。 いまだにしてるわよ。 だって、わたしはそんなに過激じゃないし、髪の毛剃っちゃったり、変人じゃないから。

(2:17)
ジャック: それから、僕と一緒にこのショーに出るようになってから、この僕の人を惹きつける魅力のためか、サンドラからヘテロ・セクシャルなオーラがすごく出ているんだよ。 つまり、サンドラが僕に向けて醸し出しているセクシャルなバイブレーションというかエネルギーが、僕をデスクにたたき落とすようなほどなんだ。 時々、説明のしようもないけれど、君ならわかってくれるよね。

(2:36)
ケイト: うん、よくわかる。

(2:39)
ジャック: そうでしょ。ところで、君はどんなキャラクターを演じているの?
ケイト: ヘアスタイリストのシェーンを演じてるよ。でも髪を切っているシーンはあまりないんだけどね。

(2:47)
ジャック: そのキャラクターは100%レズビアンなの?
ケイト: そう。 そうだよ。
ジャック: 君のキャラクターは部分的にレズビアンだね。
レイシャ: そう。
ジャック: OK。 もうこういうことって別にたいしたことじゃないよね。  レズビアンだとか・・・。

■ Queer Edge interview with Stars of the L Word Part 3

(0:02)
ジャック: ♪♪♪~ (???)

サンドラ: 彼女はさわやかな息してた? 彼女はさわやかなの?
    (話の途中からなので不確かですが、おそらくデイナのこと。)

(0:08)
レイシャ: 悪いけど、彼女は最高よ。
サンドラ: え、ちょっと待って。 あなたまだ、残りのエピソードで元カノ追っかけてるの?
レイシャ: まぁ、いろいろとあるんだけど・・・。 過渡期のようなもので、、、 翌週からバンパイアに会うようになるところ。 バンパイアとデートし始めるの。

(0:28)
ジャック: あ、そう。 二人は実生活でもレズビアンなの? それともアン・ヘッシュしちゃうの? (女から男にさっさと乗り換えてしまうこと) つまりどっちでもクールなんだけど。
サンドラ: 何が素晴らしいって、この子たちはまだ若いのよ。 自分たちのセクシャリティを明言する必要はないわ。 もう少し年とって、嫌味なおばさんになって、遊び疲れてからでいいのよ。 ほら、彼女を見てよ。 彼女は、ヨープレイト (Yoplait) の広告塔 なんだから。

(0:51)
ジャック: そう、その通り。
レイシャ: それがいいのかどうかどうかわからない。
      (ヨープレイトはアン・ヘッシュがしたみたいなこと、どう思うかわからない。)

(0:55)
ジャック: そうだよね。そうだよね。もしアン・ヘッシュしちゃうって決めたら、またこのトークショーに来て、以前のこと、その過程のこと、その後のこと、、、って感じで全部、、、 (話してくれる?)
ケイト: それって、ドラッグのこととかも、ってこと?
ジャック: そう。
サンドラ: サクラメントに怯え・・・ 

(1:08)
ジャック: そう、誰かの裏庭で・・・ そのスクープ教えてくれる?
サンドラ: 宇宙人が自分をすくい上げて別の惑星へ連れて行くとか・・・。
ジャック: まだ質問があるんだ。サンドラもだけど、『Lの世界』をやっていて、世界中からレズビアン・クルーズをやってくれって頼まれたりするでしょ。

(1:27)
サンドラ: 冗談でしょ。
レイシャ&ケイト: 2回やったよ。
サンドラ: この二人はドラマでやったけど、私には声がかかったことがないわ。
レイシャ: そうなの?
ジャック: 一度も声がかからなかったって?

(1:33)
サンドラ: そうよ。 ゲイクルーズで一度やったことはあるけどね。 男のゲイクルーズ。 中西部からきたホモ野郎たちがショーの途中ひどく興奮して、グラスを投げ出したのよ。「ボクたちのクルーズをそんな風に言わないで~!」って。
それで、わたしは護衛されながらその場を出なくちゃならなかったんだけど、一人もセキュリティがいなかったので、自分で護衛してその場を逃げたの。
ジャック: ゲイの男たちが?

レイシャ: クレイジーだわ。

(1:53)
サンドラ: どうしてかっていうと、私が 『愚か者の船』 って言っちゃったからよ。
だからプエルト・バヤルタ (Puerto Vallarta) まで自分でボートを漕いだの。

(2:05)
サンドラ: カーニバル・クルーズには、もう二度と行かないって誓ったわ。
ジャック: 君たちやったんでしょ?
ケイト: Yeah.
サンドラ: ??? (winter amazon but, we've got a fun.)

(2:15)
ジャック: 君たちはドラマでクルーズシーンをやったんでしょ?
ケイト: そう、シーズン1では・・・
レイシャ: 最初はオリビア・クルーズでやったの。
ケイト: それからシーズン2でもエピソードを一つ、クルーズで撮ったよ。

(2:24)
ジャック: それから、ゲイ・パレードのプライドとか、あっちからこっちから来てくれって頼まれるの?
レイシャ: そう。 全部そうよ。
ジャック: 例えば、一週間ずっとこんな風に仕事して家に帰ってきたある週末、僕が旦那さんにこう言うとする。「テレビでゲイに関する番組は見たくない。スポーツ番組を見たいよ。別にスポーツが好きなわけじゃないけど。ただゲイ関連じゃないものが見たいんだ。」 こんなのと同じような感じ?
ケイト: Yeah.
レイシャ: ごもっとも。
ケイト: しばらくすると、うんざりかもね。
ジャック: Yeah.
サンドラ: さぁ、CMに入るわよ。

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