リズ・フェルドマン (Liz Feldman) のトークショー “This Just Out with Liz Feldman” にエリン・ダニエルズが登場。リズとのやりとりは、「Lの世界」のデイナを彷彿させるノリの良さでエロトーク炸裂。
■ This Just Out with Liz Feldman: Erin Daniels
(00:00)
リズ・フェルドマン (以下リズ): みなさん、このあとすぐ始まるインタービューにわたしはとってもワクワクしてるんです。「Lの世界」のデイナといえばみなさん、よくご存知かと思いますが、もちろん、デイナというキャラクターは亡くなっているので、“デイナ”をインタビューするわけではありません。死んだ人をわざわざこのショーに招待なんてしません。だって、気味悪いし腐敗臭だってするし・・・。ということで、今日これからわたしがインタビューするのは、綺麗で、才能があって、ラブリーな本当に生きてる方です。今日ここに来てもらえて本当に嬉しい、エリン・ダニエルズ!
(00:08)
リズ・フェルドマン: 真面目な質問から始めていい? まずこれから訊いてしまおう。 もうこれ以上綺麗になれないほど綺麗じゃない。
エリン・ダニエルズ (以下エリン): よくわからないけど、私、そう?
リズ: ううん。
エリン: ハハハ、、、。
リズ: ほら、近寄れた。もうすでに接近したわ。触れ合っちゃったし。オー、ワォ。
(00:24)
リズ: ドラマ「Lの世界」ではデイナを演じて亡くなったわね。ドラマをきられちゃったようなものだろうけど、それって “建設的な批評の究極のあり方” ってとこかしら。
エリン: ただ “批評” だと言ってしまっていいわよ。
(00:40)
リズ: そうね、それだったら、生きているよりは・・・
エリン: 死んじゃう!
リズ: 死んじゃう! その通り。
エリン: とか、NOTHING.
(00:46)
リズ: NOTHING、、、 死んじゃう、、、 とか、癌になってもらうねー、大変だけどねー、頭も剃ってもらうよー、、、
(00:52)
エリン: 違う、違う、、、。 あれは剃ってないのよ。
リズ: え、どういうこと?
エリン: 頭は剃ってないのよ。
リズ: じゃあ、どうしたの?
エリン: ハゲのかつらよ。
(00:58)
リズ: 何? あなたって見事な女優なのね。だってすっかり頭を剃っちゃったのだと思ってたもの。
エリン: リズって純なんだから。
リズ: 神に誓ってほんとよ。
エリン: ほんと?
リズ: ほんとよ。 あなたは素晴らしい女優だわ。
エリン: OMG. ほんと? 照れちゃう。
(01:09)
リズ: デイナの死を偲んで、、、 エリンにこんなTシャツを作ったわ。ほら、あなたは死んじゃったでしょ。
エリン: オー。
リズ: でも実際、悪い気がして、、、。 だって、あなたが死んだわけではないし。 それで、こんなTシャツも作ったの。 “alive” というやつ。
エリン: ハハハ。
(01:18)
リズ: あれ、ちょっと待って。“alive”って書いてないじゃない。“all ive” になってる。 誰がこれ作ったのか知らないけど、、、 レイミー。
これって、“alive” であるべきなんだけど、“all ive” になってる、、、。 ってことは、“all ive all i wanted to do was kiss you (わたしがしたいことは、あなたにキスすることだけよ)”っていうパンツを作らなくっちゃならないわね。これ、持っていってね。
(※ “all ive” を “all I've”と解釈すると、ということ。)
(01:55)
リズ: わたしたち、いい感じよね。 そう思わない?
エリン: そう思うわ。 うん、そうね。
リズ: 何か感じる?
エリン: ハハハ、、、。
(02:03)
リズ: 何ともない? 実は噂があるのよ。
エリン: 具体的に?
リズ: あなたが異性愛者だっていう、妙な噂が広まっているのよ。
エリン: それ聞いたことある。
リズ: エリンって、ストレートなの?
エリン: うん、そうだけど、、、。 今のところはね。
(02:18)
リズ: 変わる余地もあるってことね。
エリン: 常にそうよ。
リズ: ほんと?
エリン: もちろんよ。
(02:22)
リズ: 思っていたよりいい感じの進行だわ。 何かお酒でも飲む? ビールは好き? ビールでも出してもらおうか?
エリン: ビール?
(02:31)
リズ: エリンにビールを持ってきて。さぁさぁ持ってきて。マジに、、、今すぐ。持ってきて! OK。 2本持ってきて、並べて。
(02:37)
リズ: アルコールって、飲む前には意識していなかったことなど気づかせてくれる効果があるよね。
エリン: 自白薬みたいなね。
リズ: そう自白薬みたいなね。 ビールもらえるかしら? キッチンで何人のスタッフが一人のお客にビールを取り出そうとしているの? あれどこなの? (おそらく栓抜きのこと) OMG。 エリンを酔わせるつもりなのに。
(02:55)
リズ: はいどうぞ。
エリン: どうもありがとう。
リズ: ライムを入れてもらったのよ。 エリンがライム好きだって聞いていたから。
エリン: そう、好きなのよ。
リズ: あなたの好きなものを出してあげたいのよ。 エリンにハッピーな気分でいてほしいから。
(03:05)
リズ: それで、、、 あなたのペニス好きのレベルは、1から最高峰の“ペニス大好き~”という段階でいうとどのくらいなの?
(03:17)
エリン: “ペニス大好き~” のかなり高いレベルのあたりかなぁ。
リズ: OK. OK.
(03:25)
エリン: 最高峰レベルの好きってわけじゃないけど、、、 ほら、いつだって、wiggle room なわけじゃない(※)? しゃれで言ってるつもりじゃないんだけど・・・。
(※ 『wiggle room = 好きレベルにも範囲があるということ』 と、 『ペニスのくねくねした動き = wiggle』 を 引っ掛けている。)
(03:35)
エリン: Cheers! これ好き。
(03:45)
リズ: “wiggle”って、わたしは考えたくないことだけど、、、。 でもまぁいいか。じゃ今度は、たった今、このわたしといちゃいちゃしたい気持ちは、1から最高峰の “私は絶対そうする” という段階でいうとどのくらい?
(03:56)
エリン: ウフフ・・・。 あまりにも多くの人が見ているじゃない。 そういうことはプライベートなことにしておきたいし、秘密にしておきたい。
(04:07)
リズ: もっとピッチあげて。
エリン: ごめん、ごめん。 もっと酔っ払ってたらね、、、。
リズ: 一気飲みしようよ。
会場:「一気」 「一気」 「一気」 「一気」 、、、
エリン: 私が鼻から噴出しちゃうの見たいの?
(04:16)
リズ: “Gummy Lips” って聞いたことある? ちょっとしたアイデアがあるの。
エリン: OK.
(04:28)
リズ: ちょっとしたアイデアよ。私の頭の中はいろんなアイデアでいっぱいなの。で、思ったんだけど、、、 私にキスしたくはないかもしれないけど、これならキスしてもいいかなと思ってくれるかなと考えたのよ。 はい、エリンにも一つ。 はい、これエリンの。 これは、、、
(04:46)
エリン: これってフルーツなの? それとも、、、
リズ: シナモンベースのフレーバーよ。
エリン: 歯医者にいるみたい。
リズ: いやいや。私がいままで行った歯医者は違う。
(04:58)
リズ: ねぇ、聞いて。 人々の中には潜伏しているものっていろいろあると思うのよ。 そういった潜伏しているものって、時には1,2本のビールで出てくるときもあるし、シナモン味のリップで出てくるかもしれない。
(05:09)
リズ: それを唇に当ててみて。 どんな感じかしら。 そのシナモン味の唇で私にキスしてみてくれる?
エリン: いいよ。シナモン味の唇でキスしよう。
リズ: やったー。
(05:16)
エリン: 少しは前進したでしょ?
リズ: だれか ??? (おそらく口臭止めのグッズ) 持ってる?
エリン: それって必要?
リズ: スペアミントの胃酸の味がする。 じゃ、始めようか? カウントダウンする? みんなにカウントダウンしてもらおうか? 5つカウントダウンして
会場: 5、4、3、2、1
(05:40)
リズ: これは、、、
エリン: 私のシナモンリップにキスしたね。
リズ: しちゃった、しちゃった、、、。 これ撮っているのよね。嬉しい。 この場面をただ見るだけじゃなくて、後で巻き戻して見れるもの。
(05:53)
リズ: この後、ちょっと残っていてくれる? ただちょっと、、、
エリン: この後? いいよ!
リズ: わたしキモくないから。
(06:02)
リズ: あ、ショットグラスよ。
エリン: ほんと? ウー。 これなぁに?
リズ: なんでもない。なんでもない。ただのウォッカよ。
(06:10)
リズ: あーん、、、 いい気分になってきた? もう何口も飲んでるでしょ。
エリン: 胃の調子はいいわ。 少しバブリーだけど。 でもいい感じよ。
リズ: OK.
エリン: Yeah.
(06:22)
リズ: あなたの私を見るその目、、、
エリン: あー、恥ずかしい。 顔にでちゃうから、全部わかっちゃうね。
リズ: そうよ。 じゃあ、キマリ悪くさせちゃおーっと。 テーブルの下で見せたいものがあるの。 これ見て、、、。
エリン: ハハハ、、、。
(06:40)
リズ: ちょっと待って。ごめん。 ほら、どんな風になってる? 2つあわせるとこんな感じ。
エリン: わかんない。 何のことか全然わかんない。
(06:58)
リズ: そんな気分になってきた?
エリン: 笑いすぎて腹筋が痛い。 こう、気分は少しずつ、少しずつ、、、ね。
(07:05)
リズ: 相手を選ぶとき、どんなことが大事? ユーモアのセンスがあるとか、ブロンドヘアじゃなくちゃ、とか、、、。
エリン: それは、絶対ユーモアのセンス。
リズ: ほんと?
エリン: 絶対よ。
リズ: ああそう。
エリン: とっても重要。
リズ: ところで誕生日はいつ?
エリン: 10月9日。
(07:21)
リズ: そうなんだ。 たまたまリレーションシップに関する本がここにあるんだけど、、、。 私の誕生日が5月21日でエリンが10月9日。占星術で私たち二人はどうだか見てみよう。
(07:38)
リズ: 私が読むから。 どうなっているかというと、、、 エリンの誕生日の週と私の誕生日の週を合わせてみて、占星術的にそれがどうだか見てみる。
エリン: そうなの?
(07:49)
リズ: 愛のリレーションシップは、危うい関係になるって。
エリン: あらら。
リズ: え、それって、いいってことでしょ?
エリン: つまり、エキサイティングってことね。
リズ: そういうこと。 どっちがどっちを説得しているんだか、、、。
エリン: だよね。 ハハハ・・・。
(08:04)
リズ: 何て書いてあるかというと、、、 “このカップルが誓い合うということは、その結果、結婚するかもしくは同棲することになるということであろう。”
(08:13)
リズ: 本よ、ありがとう!
リズ: (本がしゃべっている風にして) どういたしまして!
(08:19)
リズ: それで、とにかく、家賃の半分が約700ドル。
エリン: OK.
リズ: 収納スペースは十分にあるわ。
エリン: それはとっても大事よね。洗濯機と乾燥機、、、
リズ: そう、洗濯機と乾燥機でしょ。
エリン: そう、それもすごく大事。
リズ: そう大事。 それから治安。 安全よ。
エリン: いいじゃない。
(08:38)
リズ: それから窓には防犯用の鉄の棒。 今日はここに来てくれてありがとう。
エリン: こちらこそ。
リズ: もうちょっといてね。
エリン: もちろん。
リズ: 家に帰って ??? 戻ってくるから。
(08:51)
リズ: 来てくれてありがとう。 ハグしていい?
エリン: もちろんよ。
リズ: 本当にありがとう。 感謝してる、、、。 うん、、、。 そうする。 うん、、、。 ありがとう。