Lの世界の世界 - The L Word

The L Word

~「Lの世界」 の世界 ~ 

クレメンタイン・フォード カムアウト

By the article from AfterEllen.com
February 2009
クレメンタイン・フォード

雑誌 Diva の3月号で、クレメンタイン・フォードが正式にカムアウト!

クレメンタイン・フォードは、Divaのインタビューでこう語った。 「私は決して自分自身を分類などしたくはない。けれど誰もがリベラルな考えをもっているわけではないし、Proposion 8 (同性婚の禁止)のようなことが起こると、立ち上がって意見を述べることがいかに大事かわかる。小さな田舎町に暮らすゲイの子供たちは、私が分類されたいかどうかということより、もっと大事なことなのよ。」

クレメンタイン・フォードは、『Lの世界』 のキャストメンバーに加わって以来、前述の小さな田舎町に暮らすゲイの子供たちに会う機会を何度も設けている。

昨年の夏、Point Foundation (LGBT学生を奨学金でサポートする団体) の公共広告 の撮影を行った時、 クレメンタイン・フォードは、なぜ今日会ったPoint Foundation の奨学生たちは、チャーミングで賢い子たちなのに家を追い出されてしまったのかと、Curve のレポーターであるJD Disalvatore に尋ねた。

その答えは、「自分の子供がゲイなのがイヤだという人もいるのよ。」 というものだった。

クレメンタイン・フォードはその撮影の後、Point Foundation に、たとえ封筒を舐めて発送するような仕事でも、自分に何か出来ることがあったら是非お手伝いをしたいと申し出る手紙を送った。

Divaが最初にクレメンタインのセクシャリティについて尋ねた時、彼女はまだハッキリとカムアウトはしていないといっていたが、こう説明した。「私の中では、セクシャリティに関してなんだかんだといった区別なんてまったくないの。だから公表するということでもないんだけど。自分も自分のきょうだいも男性や女性を家に連れてくるけど、人間であるということであれば、別にたいしたことじゃないのよ。」

シビル・シェパードとクレメンタイン・フォード

しかしインタビューの後半では、もちろんのことだが、レズビアンととれる宣言を強調していた。

クレメンタイン・フォードは、2000年から2004年にかけて、チャッド・トッドハンター (Chad Todhunter) と結婚していたが、その頃から、彼女の性的指向に関する噂は飛び交っていて、多くの人々が 『Lの世界』 で共演したキャサリン・メーニッヒ (Kate Moennig) と付き合っていると憶測していた。 この件についてクレメンタイン・フォードがDivaに語ったことは・・・、 キャサリン・メーニッヒとクレメンタイン・フォード

「そんな噂があるってことは、明らかに私たちが自分たちの仕事をまっとうしたってことね。でもだからといって、そんな噂をもみ消しても仕方がない。私が何と言っても、人々は皆それぞれに意見を持つわけだし。何はともあれ、私たちは今とってもいい友人関係で、結論付けたい人は好きなように結論付ければいいわ。」

今デートするような相手がいるかどうかということについてクレメンタイン・フォードは、「いるわ。だけどまだ間もないから、交際とは言えないけどね。あまりしゃべりすぎて、ダメにしたくない。」と言った。

シビル・シェパードとジェーン・リンチ

インタビューが終わる頃には、レズビアンっぽく振舞っていた。

「ママとジェーン (Jane Lynch) は、一緒にいる時、本当にすごいエネルギッシュなのよ。スクリーン上でもそうだったし、そうでないときも。二人はいまだにいい友達よ。私は二人に一緒になって欲しくて仕方がないのよ。それが私の密かな夢。」

こんな感じになるのも、そう先ではないかも。

Photo: Thanks to AfterEllen.com

[追記]

上記雑誌Divaが発売された翌月、クレメンタイン・フォードは、カムアウトしていないと反論するコメントを TV Guide Magazineのインタビュー で答えています。(3/23/09) 雑誌Diva に書かれた記事、特に雑誌の表紙に書かれたタイトルは、本人の意図するものではなかったということです。

そのインタビューの中から抜粋。

Q: 表紙を飾った雑誌Divaのことについて。レズビアンだとカムアウトしたようなものだったのでしょ?

クレメンタイン・フォード: そのことを訊いてくれてありがとう。私が本当にがっかりしたのは、表紙のタイトルが “Clementine Ford Comes Out” だったということ。中の記事を読めば明らかだけど、私はカムアウトしてないのよ。その一文は、まさに誤解を招くものであったし、雑誌を売るための誤引用そのもの。私がカムアウトしたっていうその記事を読むために雑誌を買ったのなら、返金してもらって!

Q: 記事を読んだけど、あなたは、「表向きはまだカムアウトしていないというのが事実。」と言っていますね。俳優トッド・ハンターと4年間結婚していた経歴があるにもかかわらず、女性とデートをしていることも認めています。それから、Lの世界の撮影中、ケイト・メーニッヒと関係を持ったとの噂も続いていました。これらはただの冷やかし?

クレメンタイン・フォード: 雑誌Divaの記事は、AfterEllen.comでの ポッドキャスト・インタビュー (リズ・フェルドマンのインタビューのこと) で私が言ったことをピックアップしたもの。そのインタビューの中で、「TLWでのセックスは本物だったの?」と訊かれたので、ジョークで 「そうよ。実際にしたのよ。TLWはポルノだもの。」 と返したことがあった。そうしたら、Divaのライターが、ケイトと私がカメラの前で本番セックスをしたって、事実として書いちゃったの。唖然とした。もう少しで嫌味な手紙を書きそうになったけど、Showtimeが本番セックスを私たちにさせたなんて本気で信じてしまうようなおバカな人がいたら、それはその人の問題だと思って、手紙を書くのは止めた。 ということがあったのよ。しかし腹が立った。


[再追記]

そしてまた、カムアウトだそう。 (3/31/09 ADVOCATE.COM )


[再々追記]

そして、、、
Access Hollywood のインタビューですべてをハッキリさせようとするクレム。 (April 2009)

■ Clementine Ford on Access Hollywood

(0:02)
インタビュアー: 昨日話しをした人が言っていたけど、あなたがカムアウトしたという記事を読んでも、「あれ、彼女ってもうカムアウトしていなかったっけ? 世間ではそう知られていたんじゃないの?」 ってみんな思うんじゃないのかって。
あなたって、あなたらしくいるだけであって、何も隠したりしていないのよね。いったいどういうことだったの?

(0:14)
クレメンタイン: 私はただ自分がしたいようにしてきただけよ。雑誌 Diva の件だけど、あれはとにかくゲイものに仕立ててしまいたかったみたいね。私はカムアウトしていないし、そういう内容のものではなかったんだけど。カムアウトなんてしたことないわ。ただ私が今いる環境も育った環境も、こ、こ、こ、、、あー舌が回らない、公表する必要がなかっただけ。ただシンプルに、これがわたしの人生だ、これがわたしのすることだって感じているし、別に何も隠していなかったわ。でも雑誌のヘッドラインに、あんな風に不当で誤解を招くような書かれ方をしたから、正しくハッキリさせたかったのだけど、明らかにそうはならなかったみたい。だから別にもういいのよ・・・

(0:54)
インタビュアー: エレンみたいだったわね。わたしはゲイよって。テレビショーじゃないけど、雑誌の表紙で。

(0:57)
クレメンタイン: そうなの。まさに。 わたしはエレン (Ellen DeGeneres) のようにはいかなかったけど。 ほんとに驚いたのよ。だって、みんなが気にするなんて思わなかったから。

(1:04)
インタビュアー: 『Lの世界』 に出演したわね。あなたはストレート女性の役で、シェーンと付き合ったわけだけど、でも何がどうなっているのか知らなかったのよね。みんなシェーンとあなたのことを “Sholly” って呼んでいるけど、わたしもその呼び名が大好き。アンジェリーナ (Angelina Jolie) とブラッド (Brad Pitt) は、“Brangelina”。そしてあなたたちは “sholly”。 というわけで、あなたは “Sholly” だけど、ご自身のことでそれと似たような経験はある?

(1:21)
クレメンタイン: ないわ。

(1:22)
インタビュアー: 全然ないの?

(1:23)
クレメンタイン: 残念ながら。なにかハッキリしたいい返答ができたらよかったんだけどね。いろいろあったけど特には・・・。つまり私は自分の人生に満足してきたの。子供の頃、家にはよく来客があったけど、私が育ったのはロサンゼルスだったから、変に内密にしておかなきゃというような雰囲気がなかったわ。こちらは彼のボーイフレンドの誰々で、こちらが彼女のパートナーの誰々、、、といったように、あるがままだったのよ。

(1:54)
インタビュアー: そういう環境にいたから、あなたにとっては自然なことだったということね。

(1:56)
クレメンタイン: そうなの。だから特に大きな秘密を家族に公表するってわけでもなく、ただ両親に会わせるために、相手を家に連れてきたりしていたわ。

(2:04)
インタビュアー: 一番最初に家に連れてきた人って誰だったの? 男性だったの? それとも女性?

(2:07)
クレメンタイン: 女性、、、 女性だったと思うわ。

(2:11)
インタビュアー: それで、あなたのお母さん (Cybill Shepherd) は、なんとも思わなかったの?

(2:13)
クレメンタイン: 別に。良かったわねっていってくれた。

(2:14)
インタビュアー: こちらがあなたの新しい彼女? みたいに?

(2:15)
クレメンタイン: 母は、よかったわねって言ってくれたわ。 でもその後、わたし、短い間だったけど結婚したのよ。

(2:22)
インタビュアー: 男性と結婚したのね。

(2:23)
クレメンタイン: そう。

(2:25)
インタビュアー: それなら世間は、あなたのことをおそらくゲイではなくてバイセクシャルなんだろうって思うわよね。

(2:30)
クレメンタイン: 今となってはお好きなようにとられて結構。好きなように解釈して。私は気にしていないから。男性と結婚していたということも事実だけど、女性とデートをしているということも事実だから。

(2:39)
インタビュアー: あなたって、自分はこうなのって決めつけるようなことをせずに、わたしはこっちでもあっちでもOKなのって思ってきたのね。あなたが唯一決めてきたことは、誰が好きかって、そういうことね。

(2:47)
クレメンタイン: そうなの。だから 『Lの世界』 に出演して、あの世界にもっと露出したので、どちらか選ぶのはある意味プレッシャーでもあったわ。初めて女性が好きだと言ったけど、それは納得いくことだった。そして・・・

(3:04)
インタビュアー: 男性といるより女性といる方がもっと納得いく、ということ?

(3:06)
クレメンタイン: そう。

(3:07)
インタビュアー: どうして?

(3:08)
クレメンタイン: そこにたどりついた時、どちらか選んでと言われたりしたら、いいわよ、それじゃ選ぶのならこっち、、、といったところ。 そしたらすべてが、あ、なるほどねって感じだったの。

(3:17)
インタビュアー: 昼のメロドラマ (Young and the Restless) に出演しようと思ったきっかけは?

(3:19)
クレメンタイン: 誰もが俳優の修行の場みたいだよって言っていたわ。本当にすごくハードそうだった。それに恐怖心もあった。だからやることにしたの。恐れていることには立ち向かわなくちゃって思ったのよ。だから出演したの。

(3:34)
インタビュアー: いまだに恐れているの? それとも落ち着いた? 

(3:36)
クレメンタイン: 今は少しは本調子が出てきたわ。みんなよくしてくれるの。どの撮影現場もあんな風かどうか知らないけど、みんながみんなすごく協力的で、親切にしてくれるし、アドバイスもしてくれたりする。例えば、もし私がだれかを脇へ連れてこなくちゃならなくて、「え? どういうこと? どうすればいいの? どこにいればいいの?」って困っていると、みんな私に助け船をだしてくれるよの。 時々撮影現場でどこに行けばいいのかわからなかったり, 最初の何週間かは私の楽屋がなかったのだけど、そんな時は必ずだれかが私の手を引いて行くべきところに連れて行ってくれたわ。

(4:08)
インタビュアー: 今あなたはそのドラマの中でストレートの女性を演じているけど、視聴者がそれを見て、「あれ、ちょっと待てよ。彼女はレズビアンでしょ。ストレートの女性として見れないや。」って思うんじゃないかなんて心配したりはしない?

(4:17)
クレメンタイン: そんなの慣れてよ。 、、、なんて言い方は失礼よね。 ごめんなさい。でもつまり・・・

(4:21)
インタビュアー: 全然失礼だとは思わないけど。つまりは、それがあなたの感じ方ってことだから。

(4:22)
クレメンタイン: 役者はドラマをやっているうちに、いろいろな人とよくカップルにされたりするわけだけど、必ずしも相手に魅力を感じたり興味があるわけじゃないのよ。ご存知の通り、ビリー・ミラー (Billy Miller) は魅力的な男性だってわかるわ。でも仕事をしているわけでしょ。だからただ演じるのみよ。もし、「彼女は女性とデートするような女でしょ。違和感があるよ。」なんて思う人がいるのなら、それは私が自分の仕事をまっとうしていないということ。もし違和感があると感じる人がいるのなら、それは私が自分の仕事をまっとうしていないか、もしくはその人が違和感があると思い込んでいるだけよ。

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