Lの世界の世界 - The L Word

The L Word

~ 「Lの世界」 の世界 ~

オンラインで展開するシーズン6後の『Lの世界』とスピンオフ構想

By the article from AfterEllen.com
July 2008

7月にロサンゼルスで行われた米TV批評家協会主催のプレスツアーで、Showtime のロバート・グリーンブラット社長が、「Lの世界」のスピンオフ企画が、このドラマのクリエーターであるアイリーン・チェイケン(Ilene Chaiken)氏によって構想中であることを発表した。スピンオフは実際のドラマとクロスオーバーさせたような展開で、既存のキャラクターから一人を選ぶということだが、では誰が主役になるのかといったさらなる詳細を求められると、グリーンブラット氏は、「ストーリーラインについては現在討議中だが、これについては内密に進めたい。まだキャスティングも決まっていない。」と語った。スピンオフは、今撮影中の来シーズンと平行して秋に収録が予定されている。

2009年初頭にShowtimeでオンエアされる次のシーズン6は、『Lの世界』の最終シーズンとなる。「素晴らしいシーズンになりそうだ。最終シーズンでこのドラマに謎めいた大きな要素を残し、オンラインを通じてさらに広い範囲へと続いていくのだから。」とは、グリーンブラット氏談。

Sci Fi (サイファイ: 米国のSF専門チャンネル)のようなテレビ局は、先立って、例えばバトルスター・ギャラクティカ(Battlestar Galactica)のように、ウェブで続けてきたシリーズをテレビ放映のシリーズとして続けていくといったことをしてきているが、テレビで放映してきたドラマを完結させずに、その後をオンラインで続けていくという番組は今までにない。

グリーンブラット氏は、「ウェブシリーズについては、まだ形作っている最中だ。ドラマのオンエアが終わった後のことだからね。ウェブシリーズを流すサイトはOurchartになりそうだが、他のサイトでということも大いにあり得る。」と語る。

現在バンクーバーで撮影が行われている最終シーズンに関するちょっとした情報であるが、アリスのお母さん役を演じたアン・アーチャー(Anne Archer: シーズン1の3話に出演)と、シーズン2でスタジオ・エグゼクティブのヴェロニカ・ブルームを演じたカムリン・マンハイム(Camryn Manheim)の二人は、シーズン6への出演を特に依頼はしていないが、機会があったら是非出演してもらいたい意向であるということが伝えられている。

アン・アーチャーは、“もちろん” アリスのお母さん役を再び演じたいのは山々だが、新しくCWチャンネルで始まったドラマシリーズ Privileged にレギュラー出演中とのこと。 「脚本はとても素晴らしい」と、『Lの世界』での彼女の役割について語っていた。

一方、カムリン・マンハイムは、「アイリーンとわたしはいつだって、ヴェロニカ・ブルームをどうやって再びストーリーの中に盛り込めるかということを模索している。もしアイリーンがスピンオフの中でヴェロニカ・ブルームを登場させるというのなら、わたしはいつでもすぐにできるわ。バンクーバーが大好きなのよ。Lの世界の仕事をした時にそこにアパートを買ったくらいだから。バンクーバーで時間を過ごす言い訳を求めてもいるし、ぜひ戻りたい。」と語る。

最終シーズンの “謎めいた要素” に関してグリーンブラット氏は詳細は述べず、“未解明なことが残る” と言うだけにとどまっている。そしてこう説明する。「何も語らずにい続けるというわけではないが、手の内は見せないでおきたい。ご存知の通り、残念ながら誰もが脚本を手に入れようとオンラインで探している。そしてそれが見られてしまうと全てのサプライズが台無しになってしまうんだ。だから我々は堅く口を閉ざすようにしている。実のところ、出演者たちにさえもまだ話していない。」

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