米国でシーズン4の放映が終わった頃のケイトとレイシャの Q&A Podcast Part 4。シーズン4の最終話にゲスト出演した エリン・ダニエルズ との久しぶりの共演のことや、自分とキャラクターとの関係、そしてお互いのことについて。
■ Katherine Moennig & Leisha Hailey Podcast Part 4
(0:00)
キャサリン・メーニッヒ (以下ケイト): 二人はとっても仲がよさそうだけど、お互いを3つの言葉で表すならばどう表現する?
(0:15)
レイシャ・ヘイリー (以下レイシャ): どれにしようか・・・。これ前に見ておいたよね・・・。
ケイト: そうだけど・・・。
(0:23)
レイシャ: これやらなきゃ。 シェーンはシーズン1から今までどんな風に成長してきた?
(0:32)
ケイト: シーズン1では、みんなシェーンのことよくわかっていなかったよね。45歳のハリウッドの人妻と寝たというくらいで。 その後から今まで、いわゆるシーズン4、5になって、もっと人間っぽく、もっと内面が出てくると思うよ。
レイシャ: そうなの。もっと話して。
ケイト: いいの?
(1:01)
ケイト: 演じているキャラクターの未来はどうなって欲しい?
レイシャ: うーん、、、アリスにはテレビ番組をやってもらいたいかな。
ケイト: どんなテレビ番組?
レイシャ: トークショーみたいなもの。
(1:12)
ケイト: “Wake Up America” みたいなの?
レイシャ: 違う違う。“Ellen” みたいな感じで、、、わかる?
ケイト: それいいかもね。シェーンはヘア担当してあげるよ。
レイシャ: そうだよね。
(1:21)
ケイト: 長い空白の時間を経た後、エリン(=Erin Daniels)とまた一緒に仕事をしてどうだった?
レイシャ: 最高だった。
(1:27)
レイシャ: エリンが撮影現場にいてなんだか変な感じがした。だって、彼女がいないなんて最悪だから、そのことを考えないようにしてきたわけでしょ。それなのにいたから。
(1:36)
レイシャ: エリンが戻ってきていた時、ワクワクしたけど、残念っていうのかな、うれしくもあり悲しくもありって感じ。たったのワンシーンだけだったから。
(1:43)
レイシャ: 感情的になっちゃって、二人してウルウルしちゃってね。
ケイト: 個人的には、最終話の中で大好きなシーンだったよ。
レイシャ: ふーん、そぉ。
(1:52)
ケイト: 演じているキャラクターの特徴が自分にうつっちゃっていることってある?
レイシャ: 少しだけあると思う。時々、いつも以上にアリスと自分が一体化しちゃっているなぁって思うときがある。それに、バンクーバーに行ってアリスを演じたいって思ったりとか。でも今はもう、時々どっちがどっちだかわからなくなってきている。
ケイト: I think er...
(2:12)
レイシャ: 思うんだけど、自分自身がキャラクター(アリス)みたいになっているのかも。自分の生活の中でキャラクターが手を貸してくれているような感じ。うーん、よくわからないけど。へんだよね。よくよく考えてみると、とっても難しい質問だね。
ケイト: シェーンやその他のキャラクターの特徴が自分にうつっちゃっているかどうかはわからない。だけどどういうわけか、撮影している期間には、不思議にもそのシーズンのそのストーリーラインと同じようなことが、自分の実生活でも起こっているんだよ。
レイシャ: そう。
ケイト: 考えてみると・・・
(2:38)
レイシャ: じゃあ、家に小さい男の子がいるの?(シェイのことを意図して)
ケイト: あー、フロイドね。(飼っている犬のこと) 違う、違う、違う、、、 そうじゃなくて、不思議なのは、同じようなことが実生活で起こっているにしても、自分がシェーンってわけじゃないんだよね。
(2:48)
レイシャ: それって、じゃあケイトはシェーン以外のキャラクターなのね。
ケイト: そう。実生活ではね。
(2:54)
ケイト: 二人はとっても仲がよさそうだけど、お互いを3つの言葉で表すならばどう表現する?
レイシャ: ケイトはすごくスィート。
ケイト: ありがとう。レイシャは、いい意味で楽観的だね。何でも物事のポジティブな面を見るよね。それからウィットに富んでいる。
(3:11)
レイシャ: ケイトもそうだよ。ユーモアのレベルは同じだと思うよ。
ケイト: でもレイシャは回転が早いよ。
レイシャ: ケイトだって早いじゃない。自分のこと謙遜して。
(3:18)
ケイト: でもレイシャは違った意味で回転速いし、いつも自分はアリスみたいじゃないっていうけど、アリスよりレイシャのほうがもっと遠まわしな言い方するからもっとおもしろいよ。
レイシャ: へぇー、そうなんだ。
ケイト: そうだよ。 (カメラに向かって) レイシャってとってもチャーミングなんだよ。
(3:30)
レイシャ: ケイトだって超面白いよ。わたしたちすごく気が合うんだよね。
ケイト: あー大変。
レイシャ: そうよ。私たち同じタイミングで笑うんだよね。
(3:37)
レイシャ: ケイトの物事の観察の仕方が好き。
ケイト: そうなの?
レイシャ: いい洞察力してるよ。
(3:42)
ケイト: レイシャだって同じだよ。わたし、レイシャにアドバイス聞くために何回も電話しているでしょ。
レイシャ: いいアドバイスをしてあげてないじゃない。
(3:50)
ケイト: そんなことないよ。いつもいいアドバイスをしてくれているよ。
レイシャ: 自分は聞き上手だとは思うけど、解決策を言ってあげられているのかどうかわからない。
ケイト: でも信じてよ。レイシャからのアドバイスをいつも受けとっているよ。なぜレイシャの意見を聞きたいのかっていうと、まわりのものに左右されないでハッキリと言ってくれるからだよ。頭を使ったまどろっこしい言い方しないじゃない。
(4:06)
レイシャ: そうだね。でも、そこがわたしの欠けているところだと思うよ。
ケイト: でも、わたしはそんなところが好きだよ。
レイシャ: そうなんだ。
ケイト: レイシャはそう思わないかもしれないけど、わたしは好きだよ。
レイシャ: (電話の真似) “今すぐ。 しちゃいな。 OK。 じゃ、あとで。”
ケイト: ちがうよ。 (電話の真似) “それ最低、最低、、、 ほっときな。”
(4:20)
レイシャ: ケイトといると居心地いい。
ケイト: ありがとう。そう言われるのうれしい。
レイシャ: ケイトの家にちょこっと行っても、よく一緒に遊んでくれるよね。いつでもスナックがあってさ、、、 キッチンの棚においしいスナックが揃っているんだよね。面白い映画も何でも揃っているし。普通みんな自分中心だったり、忙しくしていたりするもんだけど、、、。
ケイト: でもレイシャはいつも ???する時間があるじゃない。
レイシャ: でも普通みんなはないんだよ。
ケイト: わたしなんかいつでもテレビのある部屋のベッドで一日過ごしちゃったりするよ。
レイシャ: そうだよね。
(4:50)
レイシャ: you are great.
ケイト: you are great.
レイシャ: all right, ok see you guys later.
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