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- シーズン6 その後・・・ Interrogation Tapes(取調べ)
- 容疑者 #7 アリス・ピエゼッキー (Alice Pieszecki)
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ダフィ捜査官: それで、ミス・ポーター(ベット)とは、いつ出会ったの?
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アリス: ビジネスライクに私に電話をかけてきたの。「マンハッタンにある描画センター(Drawing Center)のベット・ポーターと申します。」ってね。 それで、私は 「何センター? 献血 (drawing blood) センター?」 って聞き返したんだ。
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アリス: そうしたら 「リストを作るのに、あなたなら手伝ってくれると聞いたものだから。」 と。 Bergamot Station(※) に新しく開くギャラリーのオープニング・パーティの招待客リストを作るのを私に手伝ってもらいたいと言ってきたのよ。
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ダフィ捜査官: それで、どんなお手伝いをしたの?
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アリス: 当時、私は L.A. Magazine で働いていて、ミュージシャンやファッション業界の人など、業界でアクティブな人たちを招待したわ。ハリーポッターの訴訟問題に関わっていた、私もインタビューをしたことがある弁護士も招待したんだけど、彼はその時付き合っていた彼女を連れてきたのよ。それがティナ・ケナード。
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ダフィ捜査官: ティナ・ケナードは、仲間内で唯一あなただけがバイセクシャルだと言っていたわ。
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アリス: あ・・・。
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ダフィ捜査官: それによって沸き起こる問題ってあるのかしら?
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アリス: 私は、女性の方にもっと惹かれる。女性にグイグイ引き付けられるし、興味をそそられる。気が狂うほどにのめりこむのは、女性だわ。
(1:51)
アリス: 女性と恋に落ちるけど、男性のことも気になる。でも、どの男でも、ってわけではないの。毛がないというのは絶対条件で、ギリシャ神のような身体で、、、 そうね、私は勝手きままな異世界にいるんだわ。理想のタイプの女の子と恋に落ちて付き合っちゃうかもしれないし、男と羽目をはずして遊んじゃうかもしれない。ただし臭い匂いのしない男とね。
(2:34)
アリス: 「ヘイ、アリス、それはしちゃいけないんだよ。お前はレズビアンじゃないか。」って自分に言い聞かせるようなことはしたくない。そんな風に生きたくないし、自分自身を一つの殻に閉じ込めたくない。
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ダフィ捜査官: それは、もちろんよね。
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アリス: こんな取調べ、何が、誰がジェニーを殺したかってことと関係あるの?
(2:48)
ダフィ捜査官: ということは、あなたは、誰かがジェニーを殺したのだと思っているのね。
※ Bergamot Station: サンタモニカにある旧鉄道駅の跡地に作られたコンプレックス・ギャラリー